
3DEXPERIENCE CATIAの導入を検討しているのですが、「Cloud」という言葉がよく出てきて、少し混乱しています。
結局、CATIAのCloud版ということですか?

実は、そこがポイントです。
3DEXPERIENCE CATIAでは、3DEXPERIENCEプラットフォームをどの環境で利用するかによって、CATIAの提供形態も変わります。
[3DEXPERIENCE CATIAの「Cloud」を理解する2つのケース]:
① Dassault SystèmesのCloud環境を利用するケース (CATIAライセンスタイプ: On-Cloud)
- Dassault Systèmesが提供する3DEXPERIENCEプラットフォーム on the Cloudを利用します
② お客様が利用環境を選択・構成するケース (CATIAライセンスタイプ: On-Premise)
- AWSなどのパブリックCloud、ローカルCloud、物理サーバーなど、お客様が選択した環境に3DEXPERIENCEプラットフォームを構築して利用します

① Dassault SystèmesのCloud環境を利用するケース
- Dassault Systèmesが提供するCloud上の3DEXPERIENCEプラットフォームを利用します。
- 3DEXPERIENCEプラットフォームや必要なインフラがCloudサービスとして提供される。
- 自社でサーバー等のハードウェアを用意・維持する必要がありません。
- 環境を準備することなく、すぐに利用を開始できます。
- Cloud上の3DEXPERIENCEプラットフォームは、Dassault Systèmes側でアップデートされるため、最新のCATIA機能・環境を利用できます。
- 3DEXPERIENCEプラットフォームや必要なインフラがCloudサービスとして提供される。

なるほど。
①は、Dassault Systèmesが提供するCloud上の3DEXPERIENCEプラットフォームを利用するので、自社でサーバーなどを用意・管理する必要がないということですね。

はい、その通りです。

では、②の場合はどうなるのですか?

② お客様が利用環境を選択・構成するケース
- AWSなどのパブリックCloud、ローカルCloud、物理サーバーなど、さまざまな環境で利用。
- インフラ環境(3DEXPERIENCEプラットフォーム)を、お客様の環境として準備します。
- お客様の要件や運用方針に合わせて利用環境や運用方法を柔軟に設計できます。
- 導入したバージョンのCATIAを継続して利用できます。
- インフラ環境(3DEXPERIENCEプラットフォーム)を、お客様の環境として準備します。

なるほど。Cloud=CATIAそのものがCloud上で動く/動かない、という単純な話ではないんですね。

はい、その通りです。
ここでいう「Cloud」は、CATIAだけを見るのではなく、CATIAを利用する3DEXPERIENCEプラットフォームの提供・運用環境まで含めて考えると分かりやすいです。
その利用環境には、Dassault SystèmesのCloudをはじめ、パブリックCloud、ローカルCloud、物理サーバーなどがあります。
つまり、「Cloud」が具体的に何を指しているのかを理解することがポイントです。

だいぶ整理できました。
「Cloud」という言葉で少し混乱していましたが、違いが分かりました。

整理すると、ポイントは以下の4つです。
| ① Dassault SystèmesのCloud | ② お客様が環境を選択・構成 | |
| 1) 3DEXPERIENCE環境 (プラットフォーム) | – Dassault SystèmesのCloud – サービスに含まれる | – パブリックCloud/ローカルCloud/自社サーバーなど – 別途準備 |
| 2) CATIAライセンスタイプ | – On-Cloudタイプ | – On-Premiseタイプ |
| 3) 特徴 | – すぐに利用開始 – インフラの初期構築・運用負担が少ない | – 要件に合わせて柔軟に構成可能 |
| 4) CATIAのバージョン | – 最新の環境・機能を利用 | – 選択可能 |

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