
最近、製品の組立工程で手戻りが多くて困っています。干渉や作業手順の不備が原因で…。

それであれば、XVL Studioの活用をご検討いただいたことはありますか?
組立検証に非常に有効なツールですよ。
※ 参考 (前回のXVLに関する記事) : ~ XVL Studio(Lattice)のご紹介 1/2:設計レビューと設計指示書作成を大幅効率アップ ~
[XVL Studio(Lattice)のハイライト:組立検証の効率化]
✓ 超軽量3Dで大規模モデルも快適操作(PCスペックに依存しない)
✓ 干渉・作業手順の検証が可能(組立工程の問題を事前に発見)
✓ 視認性・アクセス性も含めた作業シミュレーション(現場目線の確認が可能)
✓ 部門共通の“見える化”で認識の食い違いを解消(設計~品質まで連携強化)
✓ 多言語・Web共有対応で海外拠点ともスムーズ連携

XVLは、超軽量な3Dデータとして製品全体を取り込み、組立工程をステップごとにシミュレーションできます。干渉などの問題も事前に発見しやすくなります。

うちはCADデータが重すぎて、全体モデルを開くだけでも一苦労なんですが…。

その点、XVLは非常に軽量です。PCのスペックに依存せず、大規模アセンブリでもスムーズに操作可能です。


作業手順の確認って、どこまでできるんでしょうか?

部品単位での組付け順序や動作シミュレーション、視認性・アクセス性まで確認できます。作業者目線でのチェックも可能です。

なるほど…。実際の検証操作って複雑じゃないですか?

操作は直感的で、CADを扱ったご経験があればすぐに慣れていただけます。検証結果もスライド形式で簡単にドキュメント化できます


現在の課題は、設計・製造・品質保証など複数部署間の認識の食い違いなんです。


XVLなら、3D上の「見える化」された情報が**部門共通の“言語”**になります。レビュー時の食い違いが大幅に減りますよ。

それは助かります…。部署間で意見が食い違うことが本当に多くて。

多くのお客様から、XVL導入後に設計レビュー時間が大幅に短縮されたとの嬉しいフィードバックをいただいています。


また、作業手順書や検査指示書への展開も容易で、現場への共有も非常にスムーズです。

でも、元のCADからXVLに変換するのは手間がかかるのでは?

変換ツールが自動化されており、ワンクリックで変換可能です。CATIAなど主要なCADにも対応しています。部品属性や構成情報も引き継ぎ可能ですので、データ移行の心配もありません。


CATIAとの親和性があるなら安心です。うちはCATIAがメインなので。

実際は組立ミスが現場で発覚するケースが多くて…。

XVLで設計段階から組立性を検証することで、現場での手戻りを大幅に削減できます。
最近では生産技術部門でも導入が進み、工程の標準化と教育効率化に貢献しています。


検証結果を現場に展開するのも簡単ですか?

はい、Web経由での共有も可能ですので、リモート環境下でもレビューや指示の集約が可能です。

また、多言語表示対応もしており、アニメーションや図で直感的に伝えられるため、言語の壁を超えたコミュニケーションが可能です。


最近は海外拠点との連携も増えているので、その点も重視しています。導入を前向きに検討してみたくなりました。