
設計レビュー資料と製造指示書の作成に、今月もかなり時間を要してしまいました。PowerPointやWord、Excel等での作成は、手作業が多く、非効率です。

その状況、よく分かります。多くのお客様で、同様の課題を抱えていましたが、XVL Studioの導入で改善されています。
※ 参考 (XVLに関するブログ内類似記事) :~ XVL Studio(Lattice)のご紹介 2/2:組立検証の効率化 ~
[XVL Studio (Lattice) のハイライト:設計レビュー、設計指示書作成の効率化]
- レビュー資料・指示書作成の効率化
- 3D上で注記・手順を一元管理
- PowerPoint不要、出力も多様
- PDF/3D指示書に対応
- Viewerは無償・現場共有に最適
- 操作不要で導入しやすい
- 軽量3Dで大規模モデルも快適表示
- 時間短縮・ストレス軽減
- 干渉チェック・アニメ表示で理解度向上
- 教育・品質向上にも貢献

XVL Studioは、設計レビューにも製造指示書作成にも、どちらにも活用できます。3Dモデルを直接読み込み、注記の追加や部品の分解表示、組立工程の可視化まで、一つの環境で完結できます。

モデル上に直接情報を付与できるのは、変更点の管理にも有効ですね。

おっしゃる通りです。注記はモデルにリンクしており、修正履歴や対応状況も即座に把握できます。

設計レビュー資料と製造指示書の作成では、下記の課題が挙がっています。
- 資料作成に手間がかかる
- 手動で角度を変えてキャプチャを撮影し、PowerPointやWord、Excel等に貼り付ける作業が必要
- 作業指示が分かりにくい
- 指示内容と対象部品の対応関係が不明確になりがち
- 現場での混乱と確認作業が多い
- この指示はどの部品に対するものか”と頻繁に質問が発生している

なるほど。それら課題は、XVL Studioで解決できます。
- モデルを自由に操作可能
- 回転・ズーム・断面表示などで直感的に確認できる
- 部品のハイライト表示・名称表示が可能
- 指示対象の部品が一目で分かりやすくなる
- “どの箇所か分からない”という現場の混乱を大幅に減らせる

製造現場からも下記の課題が挙がっています。
- “この指示はどの部品に対するものか”分からない

その点はXVL Viewerが有効です。
- XVL Viewerは閲覧専用ツールで、製造現場でも無償で導入可能です。
- 導入のしやすさが魅力的です。

- XVL Studio: 編集・構成を行う側のツール (有償)
- XVL Viewer: 閲覧・確認を目的とした受け手用ツール (無償)

コスト面でも分散が可能ということですね。現場にはXVL Viewer、設計部門はXVL Studioと役割を分けられるのは理想です。

さらにXVL形式は非常に軽量で、大規模なアセンブリでも動作が快適です。


それはありがたいです。現状では、重いモデルを開くだけでも時間がかかってしまいます。

多くのお客様から、同様のお問合せをいただき、XVL Studio導入後に資料作成時間もレビュー時間も大幅に短縮されたとの嬉しいフィードバックをいただいています。

また、XVL Studioには、基本的な干渉チェックが標準で搭載されています。設計段階での確認業務に活用されています。

資料の出力はPDFにも対応していますか?

もちろんPDF出力に対応しております。また、XVLファイルそのままで出力することで、閲覧者が3D操作できる製造指示書にもなります。


作業手順ごとに部品を分解表示することは可能ですか?

可能です。部品の色分けやアニメーション表示により、組立工程の理解度が大幅に向上します。
これは、社内の教育・研修資料にも応用できますね。理解のばらつきを抑え、初期段階の習熟度改善が期待できます。

よく分かりました。